シリアに亡命しているイスラム原理主義組織ハマスの幹部ムーサ・アブ・マルズーク氏が率いるハマス代表団は11日、エジプトの首都カイロに到着し、ガザの長期停戦協議について、エジプト側と検討します。
エジプトの中東通信の報道によりますと、この代表団は12日にエジプトの情報局局長と会見する見込みです。会見の期間中、ハマス代表団はガザの長期停戦協議についてハマスの立場と意向をエジプト側に伝えます。
イスラエルとハマス代表団はすでにエジプトの調停で間接的な交渉を数度行いましたが、ガザ港の開放やガザ地区の封鎖の解除などの問題で大きな食い違いがあるため、大きな成果をあげるに至っておりません。(楊)
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