5日から6日にかけて、イスラエル軍は、国連パレスチナ難民救済事業機関がガザ地区で開設した3ヵ所の学校を襲撃しました。そのうちの1校では46人が死亡しました。
イスラエルのオルメルト首相は6日、南部地区を視察した際「現在、多くの国の指導者と連絡して、ガザ情勢の外交的解決を求めている」と述べた上で「イスラエルが要求する2つの条件が満たされれば、軍事行動を停止する。それはエジプトとガザ地区の間の武器の密輸を停止すること。もう一つはパレスチナの武装勢力によるイスラエルに対する全ての攻撃を停止することだ」と強調しました。
パレスチナのイスラム原理主義組織の指導者ハニヤ氏はこの日、「地上攻撃によってもガザ地区の住民を投降させることができず、イスラエル軍のガザ地区に対する地上攻撃は失敗したことが明らかになった」と述べました。(翻訳:katsu チェック:安藤)
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