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胡錦涛国家主席、新春初の外国訪問へ

2009-02-10 15:20:26     cri    




















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 中国の胡錦涛国家主席は10日昼、特別機で北京を離れ、サウジアラビア、マリ、セネガル、タンザニアとモーリシャスの五ヶ国歴訪に向かいました。

 旧正月の春節は中国の最もにぎやかな伝統的祝日で、親戚や友達を訪ねることが春節期間中の重要な内容です。

 翟雋外務次官補はこのほど記者のインタビューに答えた際、中国とサウジアラビアなど五ヶ国との関係を高く評価したあと、今回の訪問の目的について、「今回の訪問を通じて、中国とサウジアラビアとの戦略的友好関係を打ち固め、中国と湾岸協力会議との集団的協力を推進し、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果実施を促し、中国とアフリカ間の戦略的パートナーシップをさらに深め、アフリカ諸国との友好協力を強め、共同の発展を促していく」と語りました。

 サウジアラビアは胡錦涛主席の最初の訪問国ですが、サウジアラビアとの国交樹立からわずか10年というものの、両国関係は急速な発展を遂げました。エネルギー分野における協力のほか、双方のインフラ整備や教育、文化などの分野での協力も大きな成果を上げました。サウジアラビア訪問期間中、胡錦涛主席はまた、湾岸協力会議のアティーヤ事務局長と会談し、双方の集団的協力について意見を交わすことになっています。

 ところで、中国とアフリカとの関係発展はずっと注目されています。中国現代国際関係研究院アジア・アフリカ研究所の徐偉中副所長は、記者のインタビューに答えた際、「胡錦涛主席が今回訪問するのは、マリ、タンザニアとモーリシャスのような古くからの友人もあり、セネガルのような国交を回復したばかりの国もある。これは中国とアフリカとの関係が全面的な発展段階に入ったことを意味している」とのべたあと、「今年は中国・アフリカ協力フォーラムの成果を総括する一年であり、次期の協力フォーラムの計画を立てる一年でもある。また、金融危機により、中国もアフリカも影響を受けた。このような情勢の下で、南南協力を強めることが必要だ。また協力を深める中で双方が直面している新しい課題について検討し、その解決策を見出していくべきだ」と話しました

 国際的な金融危機は中国とアフリカとの協力にも影響を及ぼしています。アフリカに進出した一部の中国企業は経営難に陥りました。中国側はこれに注目し、一連の措置をとり、アフリカと共に問題解決に取り組んでいます。翟雋外務次官補はこれについて「中国側は胡錦涛主席が打出した八項目の措置の実施に力を入れ、アフリカに約束した支援プロジェクトのできばえを保証した上でそれを予定通り完成させると共に、中国企業のアフリカ投資を引き続き支援していく。双方の共同の努力の下に、金融危機による影響に必ず順調に対応できるものと信じている」と語りました。

 胡錦涛主席の今回の訪問期間は短いものの、中国とほかの発展途上国との協力に及ぼすその影響に期待が寄せられているのです

 (翻訳:周莉 チェック:林涛)

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