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マダガスカルの対立双方、国連の斡旋受入れに

2009-02-10 14:21:58     cri    
 マダガスカルを訪問中の国連のメンクリオス政治問題担当事務次長補は9日、マダガスカル国内の対立双方が、国連のパン・ギムン事務総長の政治対話開始のための斡旋活動を受け入れることを表明したと述べました。

 メンクリオス氏は当日、マダガスカルのマーク・ラヴァロマナナ大統領、野党の指導者アンドレイ・ラジョエリナ氏とそれぞれ会談しました。ラヴァロマナナ大統領と会談した際、メンクリオス氏は「7日にアンタナナリボで発生した大規模な衝突事件は悲劇である。国連は、対話を展開し、平和と民主の方式で当面の危機を解決するよう対立双方に呼びかけた」と語りました。

 一方、ラジョエリナ氏は記者のインタビューを受けた際、今回衝突事件の責任者であるラヴァロマナナ大統領を法廷に送り、臨時政府を創立し、大統領選を繰り上げて行うようメンクリオス氏に提案したと述べています。(翻訳:シンエン )

 

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