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マダガスカル野党、政府と戦っていく決意

2009-02-09 13:49:48     cri    

 マダガスカルの首都アンタナナリボで7日、大規模な衝突事件が発生しました。これについて野党指導者ラジョエリナ氏が8日、「ラヴァルマナナ大統領が退陣するまで政府と闘っていく」との考えを示しました。

 ラジョエリナ氏は当日、アンタナナリボ市内の病院で負傷者やその家族を見舞いました。また、国際社会や国内のキリスト教会からの支持をもらいたいとした上で、9日には死亡者を追悼するため、全国規模での抗議活動の中止を呼びかけました。

 同日、マダガスカルのラソロフォナママ国内治安相は、テレビで、国の安全を守るためすべての集会活動を禁止すると宣言しました。

 国際社会も事件の動きに関心を寄せています。国連のパン・ギムン事務総長は8日、事件の責任者を法で裁くようマダガスカル政府に促した上で、平和的な手段により当面の危機を解決するため必要な支援を提供すると示しました。(翻訳:コオリ・ミン チェック:大澤)

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