マダガスカルのマーク・ラヴァロマナナ大統領は1月31日夜、首都アンタナナリボで、主導する政府は依然として職能を行使しており、依然としてマダガスカルの国家元首、大統領だと宣言しました。また、政府官僚やほかの職員いずれも来週月曜に出勤し、反対派に惑わされないよう求めました。
ラヴァロマナナ大統領は同日夕方、政府官僚と権力機構の指導者による会議を召集し、反対派の指導者であるアンタナナリボのラジョエリナ市長が同日昼、国家権力を接収管理すると宣言したことに関し、司法省と高等憲法裁判所に職責を履行し、措置を講じるよう求めました。
ラヴァロマナナ大統領はある私営テレビ局で声明を読み上げた際、憲法と法律を引き続き順守し、国の発展を促進するため全力を尽くすと強調しました。(楊)
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