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南京大虐殺の生存者、最終審で勝訴

2009-02-06 10:37:21     cri    

    南京大虐殺の生存者の一人である夏淑琴さんが、『「南京大虐殺」の徹底検証』の著者と出版社によって名誉を傷つけられたとして1500万円の賠償を求めた訴訟で、最高裁は5日、被告の上告を退ける決定をしました。これにより著者の東中野修道亜細亜大学教授と展転社に400万円の支払いを命じた一審、二審の判決が確定しました。

    1937年旧日本軍による南京大虐殺の際、アメリカ人牧師ジョン・マギー氏が南京の2家族11人が殺害された様子をフィルムに撮影しており、この事件の生存者の1人が当時8歳の夏淑琴さんです。展転社は1998年東中野教授の『「南京大虐殺」の徹底検証』を出版し、その中で、フィルムの中の少女別人であり、証言は捏造されたものだと指摘していました。

    2007年5月、夏淑琴さんは名誉が傷つけられたことを理由に東京地裁に1500万円の賠償を申し立ていました。(翻訳:ooeiei)

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