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南京大虐殺の根拠、新たに800余件収集

2008-12-12 15:11:51     cri    

 南京大虐殺記念館が(日本侵略軍南京大虐殺犠牲同胞記念館)11日の記者会見で明らかにしたところによりますと、記念館はこの1年ほどで、816件の文物と歴史的なデータを収集したと明らかにしました。これは直接、あるいは間接的に日本侵略軍の中国侵略と南京大虐殺の歴史を根拠づけています。

 記念館の朱成山館長は「816件のうち、文物は127件で、書画は140本、音声データは30本、書籍38冊、実物26件、文学と歴史データは455件がある。主に、中国の大陸やアメリカ、日本、台湾などから収集された。そのうち、中国の東北地区から収集された『遭難状況録』は非常に得がたいもので、当時の逃亡者姜駕青さんが筆で記したものだ。彼が1937年から、上海―南京―安徽―香港へ逃亡する全過程が記されている。この中には、日本軍用機が中国各地を爆撃する状況が数多く書かれている。本の表には姜駕青さんの印章も押されている。彼の記録した時間と事件はいずれも当時の歴史と一致している。これはこの本が明らかに真実を書いてあることを示し、日本侵略軍の犯罪の動かぬ証拠であり、記念館が収集した初の逃亡者の記録だ」と語りました。(翻訳:トウエンカ)

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