東部江蘇省の中心地南京市で、明の時代の鄭和が遠征するために乗った船を模造しており、2010年の夏にテスト航行を行う予定です。
鄭和は明の時代の人で、15世紀のはじめに大艦隊を率いて東南アジア、インド、そしてアフリカにまで遠征した人物です。
今回模造される船はすべて木造で遠洋航行が出来ます。長さは71.1メートルあり、これは鄭和が遠征を始めた7月11日にちなむもので、幅は14.05メートルあり、これの遠征開始の年である1405年のこと、帆の高さは38メートルに達し、鄭和が行った38の国と地域の数となっています
この船は60人乗りで、添乗員14人が配属されます。完成しますと、航海のほか、文化交流のために使用され、また船上で貿易展示会なども開かれます。
(翻訳:東)
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