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イスラエル軍、ガザ攻撃を停止 国際社会歓迎

2009-01-19 15:35:53     cri    
 イスラエル軍が現地時間18日早朝からガザ地区に対する攻撃を停止したことに、一部の国が歓迎の意を表したほか、国際社会による停戦調停も継続中です。

 アメリカのライス国務長官は「イスラエルが攻撃を停止したことを歓迎する。攻撃停止が今後も継続され、尊重されることを期待している」と述べました。ドイツのメルケル首相、フランスのサルコジ大統領、イギリスのブラウン首相は、イスラエルのオルメルト首相とエジプトのムバラク大統領に共同署名した書簡を送り、「ガザ地区で長期にわたる停戦が実現するよう支援する。また、3ヵ国はガザ地区で広がっている違法な武器密輸の取り締まりに向けた措置を講じる」としています。トルコなどもイスラエルの攻撃停止を歓迎する姿勢を示しました。

 同日、国連やアラブ連盟などの関係者、一部の欧州と中東の国家元首がエジプトのシャルム・エルシェイクに集まり、当面のガザ情勢について話し合い、ガザ問題を解決するため調停を続けていくことで合意しました。

 エジプト外務省は声明を発表し、22日にカイロでエジプトの停戦案を実現する具体的な内容について話し合う間接的交渉を開くため、すでにイスラエルとパレスチナの各武装勢力に要請書を出したことを明らかにしました。

 シリアのバッシャール大統領も18日、シリアを訪問している国連のパン・ギムン事務総長と会談を行った際、「イスラエル軍がガザ地区での攻撃を停止するとともに、地上部隊をすべて撤退させ、パレスチナへの生活必需品の輸送を確保するため、すべての税関を開放しなければならない」と述べました。(翻訳:KH)

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