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国際社会、引き続き中東地域情勢に注目

2009-01-16 11:19:39     cri    
 イスラエル軍のガザ地区への攻撃は15日、20日目に入りましたが、国際社会は引き続きガザ地区の情勢に注目しています。

 第63回国連総会は15日緊急特別会議を開きガザ地区の情勢について討議しました。国連総会のブロックマン議長は、ガザ地区の軍事衝突を終結させるために決議を採択するよう呼びかけました。

 国連のパン・ギムン事務総長は15日、イスラエルのリブニ外相やバラク国防相とそれぞれ会談を行った後、イスラエルとハマスが直ちに停戦するよう呼びかけると同時に、イスラエル側がガザ地区につながる国境地域の税関を開放し、日々深刻化するガザ地区の人道主義危機を緩和させるよう呼びかけました。

 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ地区にある事務所がイスラエル軍に砲撃された後、EUは15日、「UNRWAのスタッフの安全を保障し、それによる救援活動の展開を確保しなければならない」と強調しました。ロシアの外務次官でもあるサルタノブ大統領中東問題特使は15日、「ロシアは国際社会が協調して、ガザ地区の停戦を促すことを期待している」と述べました。

 イランのアフマディ・ネジャド大統領は15日、イスラエルがガザ地区を攻撃し、大勢の市民を死亡させたことを非難し、引き続きパレスチナ人民に精神面と物質的な支援を提供していくとの考えを示しました。(翻訳:周莉 チェック:吉田)

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