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パレスチナ、イスラエル情勢に国際社会がいっそうの注目(更新)

2009-01-04 15:54:58     cri    

 イスラエル軍が現地時間の3日夜、パレスチナのガザ地区への地上攻撃を展開したことを国際社会は高度に注目しています。

 この日の夜、国連安保理はニューヨークの国連本部でガザ地区情勢に関する緊急会議を開きましたが、いかなる建設的な結果も見られませんでした。会議の後、安保理の今月の議長国フランスのリペール国連大使は、安保理はこの問題について声明を発表できなかったが、各国代表はガザ地区での紛争のエスカレートに非常に注目し、紛争当事者双方が直ちに停戦するよう期待したと述べました。

 リビアのエタルヒ国連大使は安保理は関連問題について改めて協議するだろうとしています。

 国連のパン・ギムン事務総長は声明を発表して、あらゆる暴力的手段をやめるよう呼びかけ、一般住民の安全を保証し、人道的支援の実施にも努めるべきだと強調しました。

 アメリカ国務省のマコーマック報道官は3日の声明で、ガザ地区での人道状況にアメリカは大きな配慮を寄せているとした上で、軍事攻撃実施の際に多くの庶民を巻き添えにしないようイスラエルに求めました。

 また、EU(欧州連合)の議長国チェコの外相もガザ地区への人道的援助提供を呼びかけ、サウジアラビアと日本もガザ地区への人道的援助提供を表明しました。 

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