イスラエル軍が現地時間の3日夜、パレスチナのガザ地区へ地上攻撃を開始したことに対して、国際社会は高度に注目しています。

　イスラエル軍がガザ地区に地上攻撃を開始したと発表した数時間後、国連の安全保障理事会は当日夜7時にガザ地区情勢に関する緊急会議を開くと発表しました。

　国連のパン・ギムン事務総長は声明を発表して、あらゆる暴力的な手段をやめるよう呼びかけ、一般住民の安全を保証し、人道的支援の実施にも努めるべきだと強調しました。

　イスラム諸国会議機構は当日緊急会議を開き、国連安保理が「ガザ地区での即時の無条件停戦」という決議を採択するよう求めました。

レバノンのミシェル・スレイマン首相は、ガザ地区の問題についてアラブ連盟首脳会議をいち早く開くことを強調しました。

　日本の麻生太郎首相は3日、PNC・パレスチナ自治政府のアッバス議長と電話会談し、日本がガザ地区へ1000万ドルの緊急人道援助を提供することを伝えました。（翻訳：黄恂恂）