イスラエル軍は現地時間の3日夜、ガザ地区への地上攻撃を開始しました。これは、イスラエル軍の攻撃が新たな段階に入ったことを意味します。
イスラエル軍の軍事行動に対して、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスは依然として強硬な態度を示しています。
イスラエル軍はその声明で、今回の攻撃の目的は、ハマスのテロ攻撃の基盤を破壊し、そのロケット弾発射地点を撃破することで、歩兵、戦車部隊、情報収集部隊などを含む多くの部隊が今回戦闘に加わったと表明しました。
地上部隊のガザ地区侵攻前、イスラエル軍はガザ北部の境界線近くを砲撃したほか、東部と南部における空襲の数も増やしました。また、イスラエルの海軍はガザ地区付近の海域を封鎖しました。こうして当日の夜までに、イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ側に死者470人、負傷者2400人という被害がでています。
これにハマスは依然として強硬な態度を示しています。国際社会が停戦実現のため提案した監視監督システムの構築に対しても、ハマスは3日、外部からのあらゆる強制的な方案を受け入れないとの姿勢を見せています。(翻訳:黄恂恂、チェック:林)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |