四川大地震で親を亡くした子供623人に、今月より中国人寿保険会社から一人当たり毎月600元の支援金が贈られることになりました。18日、この贈呈式が四川省都江堰市で行われました。

　地震で親を亡くした子供たちのために設立された支援金プロジェクトは、中国民政省と中国人寿保険会社の共催によるものです。中国人寿は支援金のほかに、これらの子供たちに対して、就職のサポート、育成訓練といった長期的な支援活動を行います。これら623人の子供は現在、親族のもと、或いは施設で生活しています。

　四川省民政庁の張力副庁長は、「地震で親を失った子供たちは最も注目されるべきである。政府は彼らのために様々な措置を講じてきている。各界と企業の寄付に感謝している」と述べました。（翻訳：ooeiei）