四川省民政庁はこのほど、四川大地震の被災者に防寒服、布団と電気毛布など１億元分に当たる越冬のための物資が四川省から届けられたと明らかにしました。

　今月３日までに、四川省は布団を379万枚以上、防寒服を451万枚以上配り、暖房設備や電気毛布などの越冬物資を被災者のもとへ送りました。ブン川、北川など被災状況が最も深刻な10ヵ所の被災地の中学校と高校の寄宿生1万人を対象に、1万枚の掛け布団と防寒服を配りました。

　また、中央政府が拠出した20億元の援助金は、これから320万人の被災者に贈られることになります。（翻訳：KH）