中国初の外資系金融貸付管理会社である「ケイ州公安・シティ金融貸付管理公司」が16日、中部湖北省のキンシュウ市公安県で経営を始めています。
この金融貸付管理会社は資本金1700万人民元で、シティバンク海外投資会社の独資企業です。
報道によりますと、この会社は地元だけで金融貸付の業務を展開することができ、預金業務を行う権限が与えられていないほか、一件あたりの貸付金額は最高でも資本金の10%を超えられないと制限されています。
シティバンクの子会社であるシティバンク海外投資会社は、米国を除いて、世界中に法人資格を有する銀行の付属機構や関連業務を行う会社を500社近く有し、今では100以上の国で業務を展開をしています。
専門家は、この会社の営業開始は、農村部など経済の発展が立ち遅れている地域に資金を導入し、農村部での金融サービスを改善して、農業、農民と農村の発展を促す上で重要な意義があると話しています。(翻訳:KH)
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