IMF・国際通貨基金のビベック中国駐在代表は12日、北京で、「2009年、世界経済の成長率は第2次世界大戦後最低レベルの2.2%にまで低下する」と述べました。
ビベック代表はある財政経済会議に参加した際、「先進国は現在の世界経済後退の中でさらに影響を受けるだろう。来年はアメリカやヨーロッパ、日本が経済の後退に陥り、それぞれ0.7%、0.5%、0.2%のマイナス成長となるだろう」と予測しました。
さらに、「世界の主要経済体の経済成長率が減速した後は、発展途上国の輸出貿易が減少し、経済成長率もマイナスの影響を受ける。アジア地域では、日本以外の各国の経済成長率が6.5%に減少する」と予測しました。(翻訳:玉華)
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