京劇の巨匠・梅蘭芳を描いた映画「梅蘭芳」で、俳優のチャン・ツィイー(章子怡)は孟小冬という主役を演じましたが、出演時間はわずか25分。これについて、チャン・ツィイーさんは、「巨匠の生涯を描いているので、一部の出来事は触れる程度で表現するしかない。でも、この役には大変満足した」と、記者のインタビューに答えました。
女性の孟小冬は男形の京劇俳優として、1920、30年代でトップレベルの役者でした。梅蘭芳との感情も関心を集めていました。
この役を演じたことについて、チャン・ツィイーさんは「私はずっとチャレンジできる役を探していた。14歳から男形とし有名になった孟小冬は私の心を捉えた。彼女が辛抱強い一生を送ったからだ」と述べた上で、「出演は短かったが、いつか完全版の孟小冬を演じたい」と心情を明らかにしました。
(朱丹陽 横山)
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