趙一曼

中国国際放送局紹介

日本語部紹介

Home

趙一曼

2005-07-12 11:57:49 cri

　趙一曼は、有名な抗日戦争の女性民族英雄で、１９０５年、四川省宜賓県にある封建地主の家庭に生まれた。1919年5月4日、旧ソ連10月革命の影響を受けて中国人民が初歩的な共産主義思想を持つ知識人の指導の下に、帝国主義、封建主義に反対する政治運動と文化運動を行った、『五四』の時期に、進歩的な思想の影響をうけました。彼女は封建的秩序に反対し、女性の解放を求め、封建的家庭の束縳を打破して解放を目指す道を歩みた。1923年中国社会主義青年団に加入した。1926年夏中国共産党に入党し、同年11月武漢中央軍事政治学校で学習した。1927年9月旧ソ連モスクワ中山大学で勉強したことがある。1927年帰国し、宜昌と南昌及び上海などの都市で共産党の地下活動を行った。1931年9月18日、日本侵略軍が満州鉄道を爆破した事件を引き起こす『九一八』事変発生後、東北地区に派遣され、抗日闘争を指導した。満州労働組合の秘書、組織部長、中国共産党濵江省珠河県中心県の共産党委員会の特派員、鉄北区共産党委員会の書記を相次いで担当し、労働者のストライキを指導し、青年農民が日本侵略に反対するゲリラ部隊を組織して敵と戦った。趙一曼は、文武両道に優れてた人で、人に優る機知を持っていた。労働者や女性

を目覚めさせるため、時々文芸作品を創作して、秘密雑誌に発表した。1935年の秋、東北抗日連合軍第3軍第2連隊政治委員の任務に就いた。11月に第2連隊は日本侵略軍により、山間地区に包囲された。趙一曼は連隊長と協力して作戦を指揮し、敵と24時間に亘る激しい闘争を行う中で、敵軍から受けた6回に亘る攻撃を撃退した。趙一曼は敵の包囲を突破しようとする部隊を守備するため、負傷した。その後、珠河県春秋嶺付近の農民の家で傷の手当てを受ける時、日本侵略軍に発見され、その戦闘で二度目のと負傷をし、意識がはっきりしない状態で捕虜にされた。日本侵略軍は、趙一曼に残虐な刑罰を加え、自白を迫るが、趙一曼は死んでも敵に屈服せず、日本軍の侵略行為を厳しく非難した。日本侵略軍は彼女の供述を得るため、病院に送り治療を与える。趙一曼は病院で看護婦と監視係に抗日救国の道理を積極的に宣伝した。1936年看護婦と監視係の援助の下で、趙一曼は病院から逃げ出し、6月30日朝、追いかける敵に逮捕され、より残酷な拷問を受けた。1936年8月2日、珠河で敵に殺害され、享年31歳だった。