一時間目　『独身者』大国VS即席カップリング

　＜ライフマガジン＞

　話題1：世界最大の『独身者』大国

　中国の親にとって、子供が結婚しないことは最も頭の痛い問題でしょう。中国は今や世界最大の「独身者の国」となっています。最新の統計データによりますと、中国には2億人の成人の未婚者がいます。このうち女性は36％、20歳から39歳の独身者は5800万人と世界最大の「独身者の国」となっています。

　話題2：即席カップリング

　最近、中国の一部大学では、「1週間だけの恋人」という即席カップリング活動が流行りだしています。1週間は一緒に勉強したり、晩ご飯を食べたり、映画を見たりしたしますが、最終的に本当の恋人同士になった人はほんの数えるほどでした。即席カップルの相手と恋人関係を維持することは難しいけれど、「万年独りぼっち」と自嘲していた理工系の学生の一人は、「恋愛の楽しさ」を初めて味わうことができたと教えてくれました。「自分たちのペアはつきあう中でお互いが自分の好みでないとわかったが、自分はイベントに参加したことで、少なくとも女性とつきあう最初の1歩は踏み出せた。これから自分のタイプの女性に出会ったら、勇気を出して幸せをつかんで見せる」と抱負を語ってくれました。

　話題3：日本料理を食べる女性は「バッグ購入」が大好き

　「もし、あなたの恋人が日本料理を好むならば、ご注意あれ。なぜなら、このタイプの女性は、バッグを買うことを何よりの楽しみとしている場合が多いからだ」と、国内初の実店舗ビジネスを対象としたビッグデータ報告書「飛凡2016年データ総括」がこのほど発表されました。これは、万達グループの2016年における3500億件の消費およびユーザー行為に関するデータの分析結果を取りまとめたものだそうです。

二時間目　＜中国グルメ＞第1回　中国の調理文化

　中国は悠久の歴史をもつ文明古国で、国土が広く、物産が豊かである。中華民族は勤勉、聡明な民族であり、長期にわたる社会発展と生活实践の中で、貴重な文化の富をつくり出し、蓄積してきました。調理文化はとりもなおさず、その中の輝かしい真珠の一つです。今月の｢ハイウェイ北京｣、月曜日の2時間目には、スペシャルシリーズとして、｢中国グルメ｣をお届けします。今日は１回目、中国の調理文化についてご紹介します。ぜひ最後までお聞きください。

　他の国と比べて、中国のグルメは実に種類が豊富で流派が多いこと、調理方法が多様で、色、香り、味を重視していることに体現し、そのうち最も際立った特徴は奥深い文化的内包を持っていることです。今回では、中国の主要料理、各地ならではの軽食及びグルメ祭り、中国の調理文化を全面的に紹介します。作り方がきめ細かで、風格がまるっきり違う地方料理もあれば、調理の仕方が凝って古めかしい復古料理もあり、濃い特色を持つ少数民族の料理もあれば、味がそれぞれ異なり、品種が雑多な風味軽食もあります。