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一時間目 中国の旅、大連に行こう!
9月、秋めいて来ました。日中などまだ残暑を感じる日もありますが、この時期、北京周辺は朝晩はめっきり涼しくなり、18度ぐらいです。それでも、日中は27度くらいまで上がるので、温度差が激しい時期でもあります。こんな時期に北京をはじめとする北方地域では、「貼秋膘」という習慣があります。これからやって来る冬の寒さを凌ぐため、肉類を食べて体内に脂肪を蓄えるという習慣です。ところで、その「肉」ですが北京の人はどんな肉類を食べるのか…番組でご紹介します。
さて、今日の番組は、中国国際旅行社の梁華さんをゲストに迎えてお送りします。今月の梁華さんおススメの国内の旅は、中国東北部の大連2泊3日の観光コースです。
大連は中国遼東半島の最南端にあり、東は黄海、西は渤海、南は山東半島と海を隔てて向かい合い、北は広大な東北平野に隣接しています。東北、華北、華東地域と世界各地を結ぶ海の玄関であり、最も重要な港を持つ、貿易、工業、観光都市でもあります。
大連市の総面積は12,574平方キロ、うち旧市街区の面積は2,415平方キロです。山地や丘陵が多いのも特徴です。
市内には、多くの観光地があります。例えば、南部の海辺観光(北大橋―老虎灘―棒棰島)、大連森林動物園、ロシア人街、日本人街、中山広場、人民広場、星海広場、大連現代博物館、大連植物園、大連老虎灘海洋公園等等です。梁華さんが、その中の有名な観光スポットをいくつか紹介してくれます。
また、現地のグルメとして、大連の海鮮餃子(特色は、サワラやイシモチなどの魚の白身を具材にする)、大連の海鮮料理などがあります。更に、この観光コースの具体的な料金、交通手段、宿泊ホテルなどの情報もお伝えしますので、中国の旅のプランの参考にしてください。
二時間目 CITS 9月の100元バスツアー、北京西郊外の「川底下村」+中国ミニ辞典「吉林省」
9月の100元バスツアーの目的地は北京西郊外、門頭溝区の「川底下村」です。
川底下村は北京市中心部から西へ約140キロ離れた西の郊外、門頭溝区にあります。ここは、明の時代(1519年)に開通した京西古駅道であり、北京から河北、山西、内モンゴルへ向かう唯一の道でした。重要な軍事の道であり、対外交流と行商の道でもありました。もともとここは、京西駅道沿線にあるため、商人の宿泊地と貨物の集散地でした。また、川底下村は完全に保存されている古山村で500年前からの歴史文化遺跡ともいえます。
村全体は南向きで、山の斜面に古代民居が立ち並びます。四合院76ヵ所、住居656軒。山道に沿って歩くと、伝統的な家屋の装飾的屋根と門楼、目隠しの壁、透かし窓付きの塀が目に付きます。煉瓦彫刻、石彫刻、木彫刻、灰色の瓦、反り返った軒先など、古代民間住宅の建築スタイルを楽しめます。
この村には一線天、古駅道客桟、関帝廟(関羽を祀る廟)、南坡梁(峠)など有名な観光スポットがあり、番組の中で梁華さんが紹介してくれます。今月の100元バスはここを散策します。
実施日は2015年9月19日(土)
お問合せ・申し込み
担当者:梁(りょう)さん、蒋(しょう)さん
電話: 86-10-8522-8200 86-10-8522-8220
メールアドレス:lianghua@cits.com.cn、jiangping@cits.com.cn
いずれも日本語可
締め切り: 2015年9月17日(木)16:00(申し込みメール必着)
爽やかな秋、北京の西郊外の川底下村を訪れ、明の時代から残ってきた古代住居を見学して、北京の秋の思いを作りませんか。
後半は、「中国ミニ辞典」今回は「吉林省」をJALパック中国の王珊珊さんが紹介します。
お楽しみに!(まとめ:任春生)
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