jplvyou20150828
|
夏休み中、中国国際放送局日本語部には何人かの学生がインターンシップに来ました。今回の「中国の旅」では、その学生に1人ずつ、ふるさとの有名な観光スポットやグルメなどを紹介してもらい、ふるさとを自慢してもらいます。
一時間目:私のふるさとが一番素敵!鶏西市出身の倫秀麗さんに聞く
一時間目は北京外国語大学の大学院生・倫秀麗さんが登場します。倫さんのふるさとは黒竜江省鶏西市です。
鶏西市は黒竜江省の東南部にあります。中国では学校の地理の授業で、必ず鶏西市が石炭生産の都市ということを学びます。黒竜江省の4大石炭都市のトップだからです。周囲には山があり、森もあります。この森に生えているキノコ、きくらげなどが名産です。
市内の観光地は原始的な姿を保っていて、冬の氷と雪を楽しむなら理想の地と言えるでしょう。河川、湖、森林湿地、観光農業、石炭工業文化などが鶏西市の観光資源となっています。
インターン生の倫秀麗さんは、有名な観光スポットとして、興凱湖(冬の漁)、神頂峰を紹介してくれました。そして、鶏西市の名物料理については、現地の刀削麺、そして朝鮮族のキムチと漬物を薦めてくれました。詳しくは、是非番組をお聞きください。
二時間目:私のふるさとが一番素敵!楡林市出身の雲青さんに聞く
二時間目は、北京大学の大学院生・雲青さんがふるさとを紹介します。雲青さんのふるさとは陝西省の楡林市。
楡林市は陝西省の北端にあり、黄土高原や内蒙古の境界に位置する国家レベルの歴史文化名城です。面積は43578平方キロで、人口はおよそ338万。ここには大量の鉱石と鉱物資源、天然ガスと石油が埋蔵されているため、「中国のクウェート」とも呼ばれています。
この時間では、雲青さんが、万里の長城の一部である現地の鎮北台、紅石峡などを紹介してくれます。
楡林では、市民は普段羊肉を食べます。このため、羊肉を使った有名な料理がたくさんあります。例えば、羊肉泡モー(羊肉スープに薄いパンを浸したもの)、羊のホルモン料理(羊雑砕)などです。皆さん、中国西北部に残る万里の長城、黄土高原やゴビ砂漠の風景を見てみたいなら、是非、陝西省の楡林市にお出かけください。(文:任春生)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |