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8月14日 金曜日

2015-08-14 15:08:45     cri    

 1時間目 中国西北部の旅、青海省に行こう!

 8月8日は立秋でした。暦の上で季節は秋に変わりましたが、実際は、まだ暑い日が続いています。暑さを凌ぐのに、旬の果物を食べるのもいいですよね。この時期、北京では、スーパーや八百屋の店頭にはスイカ、メロン、ぶどう、桃、マンゴ、りんご、梨など国内外の果物が並んでいます。旬の果物は美味しいだけでなく値段も日本に比べ結構安いので、北京に来たらチャレンジしてみてください。

 さて、今日の番組は、中国国際旅行社の梁華さんをゲストに迎えてお送りします。まず、それぞれが好きな夏の果物について、梁華さん、恵子アナ、春生アナが紹介します。

 続いて、梁華さんおススメの国内の旅です。今回は、中国西北部の青海省2泊3日の観光コースを紹介します。青海省は長江、黄河などの大きな河の源で、代表的な観光地は、青海湖です。かつて、ここは海の一部でしたが、200万年前,ヒマラヤ造山運動で次第に地殻が隆起し、ヒマラヤ山脈とチベット高原を形成し、「世界の屋根」となりました。その後海水が引き、山に囲まれていた部分が数多くの湖となりました。そのうち最も大きいのが青海湖です。6月から8月の初旬にかけて、青海湖周辺には菜の花が咲き誇り、まるで黄色い絨毯を敷いたようです。標高が高いので、菜の花の見頃は春ではなく、今です。この他、チベット仏教のお寺・タール寺、イスラム教の礼拝堂・東関モスクなども有名です。自然の風景を見たいならば、日月山、金銀灘草原、カンブラ国家森林公園をお勧めします。

 また、現地のグルメとして、青海牛肉ラーメン、青海湖の魚料理なども紹介します。この観光コースの具体的な料金、交通手段、宿泊ホテルなどの情報もお伝えしますので、中国の旅のプランの参考にしてください。

 2時間目 CITS 8月の100元バスツアー、「ワインセラーと古北水鎮」

 8月の100元バスツアーの目的地は「ワインセラーと古北水鎮」です。

 北京市中心部から約130キロ離れた北東部の郊外、密雲県。司馬台長城の

 近所ですが、ここに中国最初のワインメーカーである張裕という会社が、国内外のワインメーカーと一緒に作った「張裕ワインセラー&リゾート」があります。ここには西洋風の建物、葡萄畑やバラ畑などがあり、今は葡萄が実り、バラが咲きほこっています。専用バスで出掛けますので、安心してワインの試飲も楽しめます。

 昼食の後、午後は古北水鎮に出掛けます。明清時代の軍事要衝「古北鎮」は、江南水郷の街並みに模って観光リゾート用の水郷が作られています。人工の川べりには商店が立ち並び、清代の風景が広がります。ここを各自で散策しますが主な観光スポットとして、染色工房の永順染坊、儒教の私立の学校・英華書院、運送業と警備業を兼ねた商売・震遠鏢局、中国のお酒の工房・司馬小焼などがあります。

 午前中はワインセラーで西洋文化を、午後は古鎮で中国の歴史を堪能してください。

 実施日は2015年8月22日(土曜日)。

 お問合せ・申し込みは以下まで。

 担当者:梁(りょう)さん、蒋(しょう)さん

 電話: 86-10-8522-8200 86-10-8522-8220

 メールアドレス:lianghua@cits.com.cn、jiangping@cits.com.cn

 締め切り: 2015年8月20日(木)16:00(申し込みメール必着)

 暑い夏、万里の長城の司馬台付近に出掛け、西洋風な張裕ワインセラー・リゾート、江南地域の水郷で思う存分遊び、北京の夏の思いを作りませんか。

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