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12月23日 火曜日

2014-12-23 20:04:09     cri    

1時間目 

 担当:王小燕、高橋恵子(北京の地下鉄、28日から新料金体系へ、「丁未堂」版画展)

 北京の地下鉄は北京五輪の前に値下げされて以来、ずっと2元の一律料金でした。それが、この28日土曜日で終わり、距離に応じた課金制度になります。公共交通の料金設定は行政のマネジメント能力の1つの表れでもあります。今回の料金制度、どのようなきめ細やかな工夫が見られるのか、「旬の話題」でご紹介します。

 2014年も残りわずかになりました。12月23日は日本ではクリスマス前の休日で、いろんな場所にクリスマスが溢れているかと思います。12月13日&14日に北京のTAMで開催されたXmasアートマーケット、そして、20日まで開かれていた北京在住日本人版画家・丁未堂さんの版画展を恵子アナが取材してきました。

 北京在住の版画家に憧れ、その弟子になりたくて、1998年に北京留学を敢行した丁未堂さん。最初は1年ほどの留学で帰国するつもりでしたが、振り返ってみると北京にもう16年滞在しています。版画家として創作活動をする一方、中国の民間美術や伝統工芸に対し、深い愛情と理解をもつ丁未堂さん。今回の版画展のテーマは「故事」(「民話」や「言い伝え」の中国語表現)です。ネズミの嫁入りから水滸英雄などの中国の民話や良く知られている話から題材をとった作品に加え、日本の昔話「分福茶釜」を描いた作品などが展示されています。

 1枚1枚の作品の裏のストーリー、そして、紙や色使いにまつわる思い出など、丁未堂さんに話を聞きました。詳しくはどうぞ「スペシャル・バスケット」のマイクリポートをお聞きください。写真は「丁未堂漫画展」とアートフェアの会場の様子。

     

 

 

2時間目 CRI東京支局から本帰国・王洋元特派員

 いつもは局外のゲストにゆっくり話を伺いますが、今回は私たちの同僚、CRI日本語部の王洋記者に話を聞きます。2010年2月から、2014年7月までの4年5か月の月日をCRIの東京支局で過ごした王さんに、東京支局での仕事や、東京での暮らし、日本観察、メディア報道の姿勢で気になったことなど、様々な質問をぶつけてみました。

 日本語に精通し、インターネットやスマートフォンを自由に使いこなす王洋特派員。支局に駐在するまでは、1回しか日本に行ったことがありませんでした。初めての日本長期滞在、すぐ慣れたのでしょうか。

 また、翌年、東日本を襲った3・11の大震災、大津波の被害。現場に取材に行った王特派員はどのように行動したのか(写真は2011年4月、福島の避難所で取材する王洋特派員)。詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

【プロフィール】 王洋さん

 北京生まれ

 日本語教育を行う月壇中学を卒業後、北京第二外国語学院日本語学科に進学。

 2005年、大学卒業と同時にCRIに入局。

 ニュースの翻訳やアナウンスのほか、文化やエンタメ関連のレギュラー番組を担当。

 2010年2月から2014年7月まで、CRI東京支局特派員。

 2015年元日に放送の「第38回CRI紅白歌比べ」では、白組のキャプテンを務める。

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