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一時間目は、合肥濱湖国家森林公園、蕪湖濱江公園、安慶市の黄梅戯博物館をご紹介します。
合肥市(ごうひし)は安徽省の省都であり、安徽省の政治・経済・文化の中心です。合肥の日本語読みについては、「ごうひ」が一般的ですが、三国志関連では「がっぴ」と読まれる傾向にあります。
地理: 安徽省中央、長江と淮河の間に位置し、巣湖に臨みます。淝河を通じて長江から海に出ることができます。省都として行政施設が多数置かれているほか、石油関連のオフィスが目立ちます。大規模な工場は少ないが主要大学があることも関係して技術研究開発施設には重点が置かれています。
気候: 1月の平均気温は2.8度、7月の平均気温は28.0度、年平均気温は15.8度、年降水量は990.5mmです。
中国国際放送局日本語部の小山芳徳さんは、9月に、中国国際放送局の多国語専門家取材チームのメンバーとして、安徽省の合肥市、蕪湖市、安慶市、黄山市の関連企業や現地の風光明媚なスポットを取材してきました。
この時間では、小山芳徳さんにスタジオに来ていただき、合肥市、蕪湖市、安慶市で取材した合肥濱湖国家森林公園、蕪湖濱江公園、安慶市の黄梅戯博物館について、話を伺います。
二時間目は、小山芳徳さんが黄山や徽州古城で取材した内容について、その話を伺い、黄山の美しい風景、徽州古城の建築物群や墨づくりなどの古徽州の文化をご紹介します。ぜひお聞きください。
黄山は安徽省黄山市内にあり、中国十大名勝地の1つであり、「天下一の奇山」と呼ばれています。1990年に世界文化と自然遺産に登録され、2004年に第1位で中国第1陣世界地質公園に選ばれました。これによって、世界中ではじめての、世界文化遺産と自然遺産、そして世界地質公園という三つの最高名誉を集めた観光地となりました。
黄山は湿潤性季節風気候に属し、谷が深くから気候が垂直的に変化します。山が高く、雲海の確率が高く、雨が多いという特徴があります。黄山の主峰である蓮の峰は標高1864.8メートルです。山中には温泉、雲谷、松谷、北海、王屏、 釣橋の六大観光地区を主とし、美しい観光スポットが集まっています。
黄山景勝地は前山と後山に分けられます。前山は慈光閣から光明頂までで、温泉、玉屏楼、天海景区一帯のことを指します。迎客松、半山寺、天都峰、蓮花峰、一線天、鰲魚峰などが主な観光スポットです。後山は雲谷寺から光明頂までで、北海、西海景区一帯のことを指し、始信峰、獅子峰、排雲亭、西海大渓谷、飛来石、松谷庵が主な観光スポットです。
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