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「中国は平和解決の立場を変えていない」

2013-02-21 15:37:30     cri    

 外務省の国境・海洋事務局の欧陽玉靖副局長は20日午後、中国国際放送局所属のCRIオンライン(中国語版)の対話番組に出演し、ネットユーザーと交流しました。

 欧陽玉靖副局長は対話の中で、「領土主権と海洋権益などの原則的な問題に関して、中国が国家の利益を守る決心と意志は固い。同時に、中国政府は平和交渉、友好協商を通して争いを解決するという立場は変わっていない。中国共産党第18回大会の報告で、中国は終始平和発展の道を歩むことを明記し、中国は隣国と友好的に接し、パートナー関係を築く原則を改めて定めた。われわれは引き続き党の方針と精神に基づいて、国境と海洋に関する事務に対応する」と述べました。

 欧陽玉靖副局長は対話の中で「南海行動規範」の問題に触れ、「『南海行動規範』の目的は相互信頼と相互協力を促進させるもので、主権と管轄権の争いを解決するものではない。南海における紛争は中国とASEANとの問題ではなく、直接主権に関わる国家同士が友好的に交渉し、平和的な方法で領土と管轄権の争いを解決するべきだ。ASEANは地域の1つの組織として、領土と海洋管轄権に関して主張すべきでない立場であると同時に、紛争の当事者として交渉に参加すべきでもない」と話しました。(劉叡、志摩)

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