国境・海洋事務局の欧陽玉靖副局長は20日午後、中国国際放送局所属のCRIオンライン（中国語版）の対話番組に出演し、ネットユーザーと交流しました。「中国国境と周辺海洋の情勢」に関して欧陽玉靖副局長は、「近年、特に去年からわが国の国境は全体的に安定した状況にある。一方、海上問題は新たな問題が生じ、状況が変わった」と述べました。

　ネットユーザーが関心を寄せている「現在の国境と周辺海洋の情勢」問題に関して欧陽玉靖副局長は、「近年、わが国の国境は全体的に安定した状況にある。海上問題に新たな問題が生じ、状況が変わった。中国の国境問題はうまく解決され、コントロールされている、国境管理の法治化、制度化、基準化と情報化は、絶えず強化、完備され、各国境では国際協力なども推進され、良好な発展をみせている」と話しています。

　欧陽玉靖副局長は、「中国周辺の海洋情勢におけるいくつかの変化が、各方面の関心を寄せている。しかし、海洋情勢は全体的に安定している。各国の船舶は安全に国際航路を利用でき、海上護衛の自由化と安全面においても問題はない。中国と一部の国の島嶼主権争いや管轄海域の問題は、中国周辺情勢の一部に過ぎず、中国と関係国の一部の問題で、局部的な現象に過ぎない」と述べました。（劉叡、志摩）