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大陸棚限界委、7月に東海大陸棚境界画提案を審議

2013-02-21 15:16:51     cri    

 中国外務省国境・海洋事務局の欧陽玉靖副局長は20日午後、中国国際放送局所属のCRIオンライン(中国語版)の対話番組に出演し、ネットユーザーと交流しました。欧陽玉靖副局長は対話の中で、大陸棚限界委員会の規定に基づき、中国が提出した東海大陸棚境界画提案は7月の第32回臨時会議に盛り込まれ、委員会は中国代表団の意見を聞くと同時に、中国側の提案について審議すると話しました。

 去年、日本政府が起こした「釣魚島の購入」の茶番劇をきっかけに、釣魚島問題は絶えずエスカレートし、中国政府は釣魚島の主権を切実に守るよう対応措置をとりました。釣魚島及び付属島嶼の領海基点と基線を公開し、東海一部海域の200海里以外における大陸棚外部境界画提案を国連に提出しました。

 欧陽玉靖副局長は、「領海及び領海基点と基線においては、わが国は既に関連の法律を公開している。1996年から、中国政府は大陸沿岸一部の基線と西沙諸島の領海基線を公開している。今回、釣魚島領海の基点と基線の公開は、実質上中国の領海制度を更に改善させる重要な一歩なのだ。釣魚島領海の基点と基線を確定することで、釣魚島の内水と領海の具体的な範囲を定めることができ、関連法律に基づきそれらを管理する必要がある」と述べました。

 欧陽玉靖副局長は、「大陸棚限界委員会の規定に基づき、中国が提出した東海大陸棚境界画提案は7月の第32回臨時会議に盛り込まれ、委員会は中国代表団の意見を聞くと同時に、中国側の提案について審議する。この審議の結果次第で、今後実質性ある審議が進められるかが決まる。われわれは7月に代表団を派遣し、会議に参加する予定だ」と話しました。(劉叡、志摩)

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