私たち記者団は新興工業パークにある有力企業ハルビン亜麻紡織有限会社を見学しました。責任者の話によりますと、現在の会社は元のハルビン亜麻メーカーと台湾安可投資会社が行なった資産再編成による新企業で、投資総額は5.4億元です。2009年に正式に操業を始め、年間で4万の紡錘数、紡織量1000万平方メートルの織布、1500万平方メートルの染物で、国内最大規模、又最先端技術を持つ亜麻の紡ぎ、織り、染めによる総合的な企業です。さらに会社が一体化かつ完備良好な亜麻産業の生産システムとなったことにより、利潤も好調で、外貨獲得率が高い業界の先頭企業となってきました。また、2009年の金融危機下でも、企業生産額は2.5億元に達したそうです。

その後、私たちは国家級農業産業化の先頭企業でもあり、中華老舗でもある黒竜江省のブランドでもある大衆肉聯生鮮有限会社に立ち寄り、工場現場でソーセージの製造過程を見学しました。
新興工業パークを離れ、私たちは双城市の喬樹江書記と共に、経済技術開発区に向かいました。

喬樹江書記は単独インタビューを受けた際「双城経済開発区は1992年に黒竜江省政府に許可された省級開発区となた。計画面積は14.3平方キロメートルで、いままで開発された面積は2.48平方キロメートルだ。この開発区には投資総額が1億元を超えた企業が6つある。それは1000万ドルを投資したシンガポール旺旺グループの食品部門、5億元を投資した北京匯源グループの飲料部門、7億元を投資した杭州娃哈哈グループ有限会社のお茶とミルク飲料部門、1億元を投資した珠海華豊グループのインスタント食品部門、5.7億元を投資した完達山グループの粉ミルク関連部門、3億元を投資した安徽洽洽グループの乾物部門である」と話しました。
| ||||
| © China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |