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記者日記(取材二日目)

2010-08-14 17:54:30     cri    

 それでは、皆様、私たちと一緒にトラを見に行きましょう!

 「虎王区」

 
「トラの王様」と呼ばれている兄弟の52号&53号

 「シベリアトラ園」にいるトラは番号が付けられています。中でも「虎王区」にいる52号と53号はとても有名です。この兄弟は「トラの王様」と呼ばれています。ほかのトラが自分たちの領地に入り込んでくると「虎王」は共に出撃し、共同で領地を守ります。威風堂々としている「虎王」は猛々しく、ほかの虎は恐れをなして素早く身ひるがえし、退いていきます。

 「種虎区」(繁殖種のトラ)

 ここには純血種のシベリアトラが集められています。優良な遺伝子を受け継ぐ重要な役目を背負っています。中でも、37号の雌の虎は「美虎」と呼ばれています。「美虎」は「シベリアトラ園」にいるすべての雌の虎の中で繁殖能力が最もつよい虎です。それにより、「英雄の母親」とも呼ばれています。

 「成虎園」(成年の虎)

 ここで放し飼いにされているのは7、8歳のシベリアトラです。力強く、たくましくて、動作が非常に敏捷である彼らは水中の狩りの「達人」でもあります。夏になると、飼育係は毎日、池に鴨を放し、虎に捕食させています。虎は鴨を発見すると、そっと近づいて急襲します。それから、狩りを終えたトラは気持ちのいい場所を探し、ゆっくりと食事を楽しみます。

 多くの観光客に眺められながら、彼らは撮影されることを楽しんでいるようです。あなたがカメラを構えたら、彼らはまるでモデルのようにいろいろなポーズをしてくれます。

 「びっくり!こんなにいっぱいトラを見たのは初めてだ!!」と、記者たちも「シベリアトラ園」の観光に興奮を隠せないようでした。

 私は子供の頃、北京動物園にある「獅虎山」でトラをよく見に行きましたが、トラとの距離は少なくとも数十メートルはありました。今回のように1メートルほどの近距離でトラを見たのは初めてのことです。この貴重な体験は一生、忘れられないと思います。

 明日(14日)は、ハルビン市の太陽島風景観光地を取材する予定です。皆様、明日の「記者日記」もご期待ください。(取材・文責・写真:ken チェック:吉野)


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