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百人百色、万博に奉仕する若い女性車掌

2010-05-25 11:19:26     cri    
























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 中国では「調和の取れた社会作り」という言い方は誰でも知っているというほど頻繁に使われています。しかし、皆さんは列車の「調和号」を聞いたことがありますか。「調和号」は中国の「動車」という高速列車のことです。略称は「CRH」で(「China Railway Hexie」という意味。中国語では「和諧(Hexie)」は「調和」の意味です)。「百人百色」、今日は、列車の「調和号」に勤務している一人の若い女性車掌をご紹介します。

 北京と上海を結ぶ列車「調和号D307」、毎晩夜9時に、北京の南駅を発車し、上海に向かいます。そして、翌朝の7時半頃、上海駅に着きます。中国の交通動脈であるこの列車には、乗務員が4人しかいません。そして彼らのリーダーである車掌は一人の若い女性です。彼女の名前は劉慧慧です。

 外見はとってもおしゃれな若い女性ですけど、劉慧慧さんは実はもう10年以上も勤務しているのです。制服がよく似合って、なかなか格好いいです。いまはちょうど上海万博の会期中なので、北京と上海を結ぶ列車は大きな旅客輸送の役割を果たしています。上海万博を迎えるため、また、万博をより良くアピールするため、この列車では、いろんなスペシャルサービスが用意されました。例えば、「忘れてはいけない4か条」というサービスです。つまり、第一は「乗客の要求を聞くのを忘れないこと」、第二は、「乗客の問題解決を忘れないこと」、第三は「万博のアピールを忘れないこと」、第四は「積極的に乗客の意見を聞くのを忘れないこと」です。

 でも、乗客はたくさん乗っていますから、みんなの要求を忘れずに聞くというのは、なかなか大変なことですね。また、上海万博をより良くアピールするため、列車には毎日、上海万博に関する最新情報を車内放送で流します。そして、外国の乗客に行き届いたサービスを提供するため、乗務員たちは英語を勉強し、さらに、一部の乗務員は手話も勉強しました。

 そして、上海人として、劉慧慧さんは万博が上海で開かれることを非常に誇らしく思っています。彼女は早速万博会場を訪れましたが、彼女にとって、上海万博で一番印象深かったことは何でしょうか。

 「これまで新聞やテレビで万博に関するニュースや写真を沢山見たけど、実際にこの目で見ると、その素晴らしさに感動した。また、私はサービス業に携わっているので、一番印象深かったことはやっぱり会場ボランティアのサービスである。来場者に行き届いたサービスを提供し、細かいところまで案内してくれて、本当に素晴らしかったと思う。ボランティアを通してホスト国の人々の万博への情熱が肌で感じられた」と語りました。

 上海万博をきっかけに、中国の奥深い文化や急速な都市発展、そして中国人の情熱を世界中の人々に感じてもらう一方で、中国のサービス業もさらに向上してほしいです。いま、北京と上海を結ぶ「調和号」の最高時速は250キロぐらいですが、今後、時速380キロの高速列車が出来たら、もっと多くの乗客が「調和号」列車を利用して北京と上海を行き来します。その日が早く来てほしいです。

 「百人百色」、今日は北京と上海を結ぶ列車「調和号」で働いている若い女性列車長、劉慧慧さんをご紹介しました。上海万博の期間中、皆さんはチャンスがございましたら、ぜひ北京・上海間の「調和号列車」をご利用してみてくださいね。(エーリン)

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