イチゴは、春の代表的な果物で、四川省や北京などの地域にある農園は、肥料に牛乳を使ってイチゴを育てています。水の中に牛乳を入れて牛乳の栄養をイチゴにやり、イチゴが成熟して牛乳の香りもするそうです。
このイチゴの市場価格は、500グラムで20元(280円)ぐらい、普通のイチゴよりは2-3倍高くなっています。
この季節は、新鮮なイチゴを食べたいならば、イチゴ狩ができます。全国ではいろいろな農園はイチゴ狩りが出来ますが、北京ではイチゴ狩りの場所をご紹介します。
まず、万里の長城の近く、北京市昌平区の興寿いちご農園です。興寿は北京市最大のイチゴ生産基地で、八達嶺高速道路からイチゴ畑が眺められます。ここのおすすめ品種はカマロッサ種で、カリフォルニア州で開発された大粒の品種で有機肥料で栽培されているそうです。値段は500グラムで30元(420円)です。高速道路を利用できるほか、市内からのバスでも来られます。
次の農園は北京首都国際空港方面の順義三高科技農業試験モデルエリアです。イチゴ生産はこの農園のほんの一部で、ほかには各種の野菜や花をそだているそうです。ここのイチゴの品種はほとんどが名前を聞いたことのない最新品種です。値段はちょっと高くて、60元(840円)です。
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