中華人民共和国憲法
前書き(その五)
中国の革命及び建設の成果は世界の人民の支持と切り離すことはできません。中国の前途は世界の前途と緊密に結びついています。中国は、独立自主の対外政策を堅持し、主権と領土の完全とを相互に尊重すること、相互に侵犯しないこと、相互に内政に干渉しないこと、平等に互いに利益となること、平和に共存すること、という五原則を堅持し、各国と外交関係及び経済、文化の交流を発展させます。帝国主義、覇権主義、植民地主義に反対し、世界各国人民との団結を強め、非抑圧民族及び発展途上国が民族独立を勝ち取り、それを護り、民族経済を発展させる正義の闘争を支持し、世界平和を護り、及び、人類進歩の事業を促進するために努力することを堅持します。
この憲法は、法律の形式をもって中国各民族人民の奮闘の成果を確認し、国家の根本制度及び根本任務を規定しており、国家の根本法であって、最高の法律的効力を有しています。全国各民族人民、一切の国家機関及び武装力、各政党及び各社会団体、各企業、事業組織はすべて憲法をもって根本の任務遂行準則としなければなりません。また、憲法の尊厳を護り、憲法実施の職責を負います。
(整理・仮訳:ken チェック:大沢)
| ||||
| © China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |