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隈取の分類

2008-12-18 19:22:42     cri    

 八、「象形臉」は隈取の特別な一種です。特徴は神話や伝説中の描写によって、図案化した動物の形を隈取にします。例えば、「四平山」中の李元霸は金羽鳥から生まれ変わったので、隈取の中に鳥のくちばしを入れたのです。「象形臉」には、「獣形臉」と「鳥形臉」を分け、孫悟空や金銭豹などが「獣形臉」に属して、昴日星君や雷震子などが「鳥形臉」です。

  

 九、「神仏臉」は神、仏像、マスクなどから発展しながら変化してくる隈取です。「三塊瓦臉」のもとで、額の部分に八卦、太極、金の火炎などの決まった模様を描いて、荘厳なイメージをします。「神仏臉」はほとんど金色の顔であり、赤い顔とした時も金の色を入ります。例えば、太乙真人、雷神、如来仏などです。

   

 十、「僧道臉」は言葉の通り、僧侶と道士を表現する隈取です。特徴はたたき棒のような眉、腎臓形の眼窩であり、大多数は額の部分に赤い仏舎利あるいは9つの点を描き、仏教徒だと示します。例えば、「野猪林」中の魯智深、「五台山」中の楊五郎などです。凶悪な僧の場合なら、基本的な「僧道臉」のもとで変化します。例えば、郝文僧、王飛天などです。

  

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