北京五輪開会式のテレビ中継では見られなかったシーン。CRI・中国国際放送局の記者が開会式の現場で撮影してきました。
写真の説明とともに、お楽しみください。
写真説明:開会式で披露された団体太極拳、印象深かったですね。この演目に全部で何人参加したと思いますか?正解はなんと2500人です。
月8日午後5時、国家体育場(愛称:鳥の巣)にほど近いIBC(国際放送センター)前の広場。ジャージを着た若者たちがポーズを決めて、記念写真を撮っています。普通の人ではなかなかできないポーズを取っているので、記者は思わず写真を取らせてもらいました。
彼らは開会式の団体太極拳に出演した河南省の武術専門学校の生徒で、少林拳法歴はみんな少なくとも3年以上なのだそうです。学校には2万5000人の生徒が在籍し、その中の10分の1にあたる2500人が2ヶ月前から北京入りし、開会式の準備を続けてきました。生徒たちは力強さが持ち味の少林拳法は学んでいるものの、柔らかさと強さをミックスした太極拳はゼロからのスタートでした。
(左)天津から来た孫洪森さん。今年40歳、私営企業のオーナーです。「今あるすべては国のおかげ。感謝の気持ちを込めて」と手作りした、国旗模様の衣装で開会式を見に来ました。
(右)顔や背中にボディ・ペイントをほどこした若い女性の姿も見かけました。
インミ・ミヒャエルさんはツアーでドイツから来ました。ツアーに参加した42人のうち、ミヒャエルさんとご主人2人だけが開会式の入場券を手に入れました。ご夫婦は1988年8月8日に結婚し、開会式当日の8月8日は20回目の結婚記念日でした。今でもラブラブなお2人です。
|
|
あまりの暑さに外国人記者も半ズボン姿 |
この花車は後ほどの開会式で使わました。覚えていますか? |
|
|
家族で開会式を見にきたよ |
笑顔で対応しているボランティアたち |
|