福田富昭団長	日本代表団のリーダーたち
上村春樹総監督	市原則之副団長

　6日、日本選手団が長富宮ホテル（ニューオータニ）で初の記者会見を行い、福田富昭団長は、「日本代表団が目指しているのは、金メダルの数が少なくとも10個、メダル総数でアテネ五輪を超えることだ」と語りました。

　これについて、福田富昭団長は、「主な選手が5日に北京入りした。多くの選手はすでに訓練を始めている」と述べた上で、「五輪を前に、日本チーム全員の調整が順調だ。初日の重量挙げ、柔道で、勢いを出してもらいたい」と強調しました。

　さらに、福田団長は「日本選手はほとんど選手村に泊まっている。ここの食品は非常に安全だ。大気の質は、すべての国の選手にとって同様なので、あまり気にしない」と述べました。（取材：任春生　翻訳　朱丹陽） 

日本選手を応援の「ジャパンハウス」がオープン

　北京五輪で日本五輪委員会(JOC)や選手団の選手村以外の活動拠点となる「ジャパンハウス」が6日、オープンしました。

日本選手への応援メッセージ	応援会場の美女たち

　「ジャパンハウス」は、北京市内のホテルニューオータニ長富宮に設置されています。五輪期間中に日本人サポーターに開放してテレビ観戦をしてもらうほか、選手の記者会見や2016年東京五輪招致の活動拠点としても利用するということです。(取材：任春生　翻訳：鵬)