北京五輪の男子サッカーの1次リーグの試合が7日から始まりました。瀋陽で試合を行ったUー23中国代表チームが最も注目されていましたが、日本とアメリカ代表チームの試合が行われた天津五輪センター体育場(愛称:水滴)にも、たくさんの観客が殺到しました。結果は、日本代表チームが0対1で、アメリカに敗れましたが、中国の観客たちは、精一杯に両チームを応援していました。
日本チームには、森本貴幸、本田圭佑らなど世界的に有名な選手がいたため、今回の試合は非常に注目されていました。会場には5万2390人の観客が殺到し、座席数の9割に達したということです。観客の1人・許さんは、「昨日、女子サッカーの試合を見に来ることができなかった。今日、妻と子供を連れてきて、私たちの五輪の夢が叶ったと言える。スタジアムがきれいで、試合も最高だった」と語っています。
この日の天気は蒸し暑く、両チームの選手たちは汗を流しながら、全力で闘い合いました。観客はほとんど、中国人で、試合のリズムに合わせて、拍手したり、声援したりしていました。中国のサッカーファンたちーはアメリカチームのゴールに歓声を上げる一方、日本代表チームの粘り強い努力に熱烈な拍手を送りました。
(翻訳:洋)
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