新エネルギー自動車がこのほど、上海で一斉にお目見えした。電池と蓄電池を動力とする全国初のハイブリッド自動車6台のモデル運行が、上海市バス825路線でスタート。また、大型ジメチルエーテル(DME)バスも市バス147路線で試運行が始まる。これらの大型燃料電池バスのデモ運転が安亭国際自動車城で行われ、このほか、多くの大型新エネルギーバス・乗用車も展示された。
電池・蓄電池動力ハイブリッド車は、超大容量蓄電池とリチウム電池をエネルギーシステムとし、純電気自動車の駆動方式を採用、低雑音と排ガスゼロを実現した。燃料電池市バスには、燃料電池用水素ボトルを付けるシステムが採用され、エネルギー転換効率が大幅にアップした。
上海万博パーク内における公共交通「ゼロ・エミッション」原則にもとづき、上海万博は燃料電池バス、純電気バス、超大容量蓄電池バスを採用、「上海ブランド」の燃料電池乗用車をVIP専用車や先導車などに適宜導入する計画。(人民網より)
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