広州鋼鉄企業集団有限公司はこのほど、日本のJFEスチール株式会社と正式に契約を交わし、双方が以前に共同で設立した合弁企業「広州JFE鋼板有限公司」をさらに発展させ、生産設備の拡充を図ることを発表しました。
新規設備は、広東省広州市の南沙開発区に建設され、完成後は年間180万トンの冷延鋼板生産能力を備えます。総投資額は63億4900万元(うち2億500万ドルは外貨建て)で、広州JFE鋼板有限公司が出資し、工期は2年半前後の予定です。主に小型車や高級家電向けの高付加価値製品を生産します。
稼動後は、国内の自動車、家電、建築業界などに対し、高品質の薄板製品を供給すると同時に、東南アジア地域にも輸出する計画だということです。(新華ネットより Lin)
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