帰国留学生を含む人々の基本状況を理解し、留学生の北京への帰国起業・就業の現状と特徴を把握し、留学生業務強化の対策を提案するため、最近、北京市留学人員サービスセンターは海外留学生の北京帰国起業・就業状況に対してサンプリング調査を行いました。
今回の調査では、海外で学士以上の学位を取得し、すでに北京地域で就職または起業している3000名の留学生の基本データに対する科学統計と分析研究を通し、現在の海外留学生の北京帰国起業・就業の全体的な特徴を総括しました。
第一に、北京以外の地方出身の留学生は、北京を帰国起業・就業の第1候補地の1つにしている。3000名の留学生のうち、2125名が北京以外の出身者で、全体の70.9%を占めています。
第ニに、北京帰国起業・就業留学生のうち自費留学生が多数を占める。3000名の留学生のうち、2782名が自費留学生で、全体の92.7%を占めています。
第三に、北京帰国起業・就業留学生の学歴は高い。3000名の留学生のうち、海外の正規の大学・研究機関で数年勉強した後、修士・博士を取得したのは2499名で、全体の83.3%を占めています。
第四に、北京帰国起業・就業留学生の留学先は主に先進国、特に西側先進国。3000名の留学生のうち、米国、英国、日本、カナダ、オーストラリアの先進5ヶ国への留学者は2165名で、全体の72.2%を占めています。
第五に、北京帰国起業・就業留学生の専門は多様。北京帰国起業・就業留学生は主に管理、ソフトウェア、金融、ネットワーク、通信、バイオ医学、コンサルティングなどの専門職に就いている。3000名の留学生のうち、管理、ソフト開発、金融に従事しているのは1199名で、全体の40%を占めています。
第六に、外国籍を取得した留学生も続々と北京で起業・就業している。3000名の留学生のうち、すでに外国籍を取得しているのは692名で全体の23.1%。そのほか、長期在住権を取得したのは445名で全体の14.8%。2者を合計すると37.9%を占めています。(新華社より)
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