中国聯通(チャイナ・ユニコム)とCCTV・中国中央テレビ局は11日、携帯電話向けテレビ配信業務で協力する契約を結んだとともに発表しました。それによりますと、CCTVはチャイナ・ユニコムのCDMAネットワークにアジア大会の実況中継やテレビの実況中継などの携帯電話向けテレビ番組を提供します。
CCTVとチャイナ・ユニコムは2006年のアジア大会、2008年オリンピック大会などの携帯電話テレビ分野において、戦略的パートナーシップを結ぶことで合意に達しており、双方は協力してアジア大会とオリンピックの携帯向け実況中継を実施します。CCTVは携帯テレビの番組内容や内容の審査などを行い、チャイナ・ユニコムはインターネットプラットフォームの提供や費用計算などを行います。チャイナ・ユニコム増値付加業務部の鄭雄氏は次のように述べました。
「チャイナ・ユニコムはすでに『手機視訊』という携帯電話向けテレビ配信業務にCCTVの放送内容を加えている。チャイナ・ユニコムのCDMA携帯ユーザーは中央テレビが提供する約12チャンネルの放送を携帯電話で視聴することができる。アジア大会の携帯向け実況中継はすでに開始されており、2008年北京五輪も携帯向け実況中継を実施する」とのことです。(人民ネットより)
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