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国際信用リスク管理会議
   2006-11-05 15:02:42    cri
 天津濱海新区開発区が、10月25日から27にかけて、「第3回中国国際信用とリスク管理会議を開きます。今回の会議は、中国国際貿易促進委員会、天津市人民政府と金融信用と国際商業協会などの部門が共同で主催するものです。その主旨は、中国の信用体制の整備を促し、国内企業の信用管理レベルを向上させ、外国の信用管理部門との交流と協力を強化することです。

 「第3回中国国際信用とリスク管理会議」には、国内外の政府高官、経済学者のほか、国内外の企業信用管理部門、信用管理職業協会、研究機構などの部門から約400人が参加します。そして社会信用体制の整備、企業の信用とリスク管理、国際貿易の信用とリスク管理、輸出と関連のあるリスクに対する評価、信用保険などの議題について深く討議します。  

 全国市場経済秩序指導弁公室の責任者楊軍さんは、「中国信用体制の整備に伴って、信用は企業にとってますます重要な役割を果たすことになった」述べ「政府部門と業会がここ数年、さまざま探求と整備を行うことを通して、我々は、信用体制の整備で大きな進展を遂げた。社会的信用が強化され、信用制度と信用情報サービスも改善されるようになっている。信用体制の完備に伴って、約束を守る企業、あるいは個人はより多くの便宜を図り、より多くの市場発展のチャンスを得ることができる。逆に、約束を守らない企業と個人は、市場からの制裁と懲罰を受ける」と述べました。

 信用は、市場経済の基盤であることから、信用とリスク管理メカニズムを効果的に確立することは、現代の企業発展にとって極めて重要です。このため、中国国際貿易促進委員会は、2004年と2005年、二回にわたって「中国国際信用リスク管理会議」を開き、信用体制の整備、企業信用リスク管理、国際貿易の信用とリスク管理と金融信用リスク管理などの議題について討議しました。このような会議の開催は、参加者や国内外の関係機関から歓迎されました。

 金融信用と国際商業協会の代表陳東さんは記者のインタビューにこたえた際、「信用体制整備によって、より多くの外国企業が中国市場に進出するだろう」と述べ「2回にわたって開かれた中国国際信用リスク管理会議は、国内企業だけでなく、多くの外国企業が注目している。ますます多くの外国企業は、中国市場に進出し始めた。これらの企業は進出後、中国市場の特徴を知り、中国側がより好い投資環境を提供することを希望している。多くの外国企業は、今回の会議への参加を申し込んでいる。会議の開催は、中国の企業であろうと、外国企業であろうと、いずれも収益を受けるだろう」と述べました。

 今回の会議は、天津濱海新区開発区で開かれ、参加者から歓迎され、また、主催側はより大きな効果をあげることを期待しています。経済界の人々は、「濱海新区開発区が中国全体の経済発展戦略に組み入れられたことは、海外の多くの金融研究機関と世界の有名な企業の注目を浴びせています。業界の人々は、濱海新区開発区を訪れ、話し合いと交流を行うことを期待しています。

 中国国際貿易促進委員会天津分会の董力勤副会長は、今回の会議の開催で自信を持ち「会議は、参加者により多くの先進的かつ実用的国際信用とリスク管理の経験を提供する、参加者は幅広い接触と交流を通じて、信用とリスク管理のレベルを向上させ、新たな協力分野を拡大するだろう」と述べ、さらに「天津は、中国北部の最大の沿海開放都市であり、渤海地区の中心都市でもある。第3回中国国際信用とリスク管理会議が天津で開かれ、国内外の金融、信用機関と関係企業との間の交流を一層促進させ、天津市の金融保険と国際貿易企業の信用とリスク管理レベルを向上させます。特に天津濱海新区開発区の国際的地位を高め、天津の建設を加速する面で積極的な促進の役割を果たすだろう」と述べました。

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