世界企業上位500社のハネウェル(Honeywell)は21日中国の南部都市深センで、深セン青島ビール朝日有限公司と5年間のエネルギー協力プロジェクトを契約しました。プロジェクトの実施により、深セン青島ビール朝日有限公司は毎年17%のエネルギー消費削減を実現できるということです。これもハネウェル社と深セン市政府が進める省エネ協力の第1歩です。
深セン青島ビール朝日有限公司の王少波副社長は、「今回の協力は予算に影響を及ぼさない範囲で、会社既存の運営設備や施設を改善し、実績の向上を助けるものだ。協力を通じて、会社の運営がより高効率化し、環境により優しく対応できると確信している」と語りました。
合意に基づき、ハネウェル社は一連の設備や施設の改造を請け負い、熱回収、冷暖房空調などのシステムで工場すべての集中化、最適化管理を実現します。省エネ効果を確保するため、同社はまた深圳青島啤酒朝日とエネルギーサービスに関する合意を交わし、節約するエネルギー量を保証します。深セン青島ビール朝日にとってはエネルギーコスト削減となり、事前投資なしで業績の向上やエネルギー消費の改善を実現することが可能となります。(新華ネットより)
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