シンガポールの新聞『聯合早報』の記事によりますと、今、シンガポール国民の中国に対する理解は日増しに深まり、中国の家電製品を愛用する市民もますます増加していることが分かりました。報道によりますと、現地の電器店で販売されるテレビのうち、中国ブランド製品はすでにかなりの割合を占めており、特にポータブルDVDプレーヤーや、VCDプレーヤーは中国ブランドの独壇場だということです。
シンガポールのある大手電器店によりますと、ここ数年、中国製家電製品はデザインや品質の面で大きな進歩を遂げ、すでに日本や韓国のブランドに匹敵できるところにまで良くなったということです。また価格の安さも人気を呼ぶ理由の一つです。例えば液晶テレビは、一般的に中国ブランド製品が日本や韓国のものより2、3割も安くなっています。そのほか、電気炊飯器などの小型家電の場合は、日本や韓国の製品が中国ブランドより数倍も高い価格をつけているとのことです。今後もますます多くの中国ブランド家電製品が、シンガポール市場、東南アジア、そして世界市場に進出するようになるでしょう。(新華ネットより 琳)
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