2007年もあと残す所1ヵ月、北京放送のスタッフも、一年で最も忙しい時期を迎えています。今、私達の間でよく交わされている話題は、お正月の新年番組の事。年の初めの特別番組を、皆さんがどのように評価していただけるのかと、ドキドキしています。
さて、今日の民族メロディーでは、中国の有名な少年合唱団・北京天使合唱団が歌った中国民謡ををお楽しみいただきます。まず最初は、中国南西部のミャオ族の民謡「這里是我可愛的家郷(ここが私の故郷)」をお聞きください。この歌はミャオ族の故郷の美しい山河、そこで暮らす彼らの生活、そして故郷を遠く離れて暮らす友への念を歌ったものです。
M.「這里是我可愛的家郷」
今お聞きいただいたのは、中国の有名な少年合唱団・北京天使合唱団が歌ったミャオ族の民謡「這里是我可愛的家郷(ここが私の故郷)」でした。子ども達の泉のように清らかな歌声で、心が洗われるようでしたね。
北京天使合唱団のメンバーは、北京にも数多くある少年合唱団の中から選ばれた優れた歌声を持つ子ども達ばかりです。彼らの清らかな美しい歌声と、高い芸術性に溢れたそのハーモニーは、これまでも多くの人の心にたくさんの感動を与えてきました。現在までに、この少年合唱団は、すでに9枚ものアルバムをリリースし、内外の民謡を数多く歌いました。
では、次は、彼らが歌った中国民謡の名曲「小河淌水(小川が流れる)」をお聞きいただきます。この曲は、中国南部の雲南省に伝わる民謡を元にアレンジしたもので、天使合唱団の子ども達は、美しいハーモニーで若い娘の恋人への思いを生き生きと歌います。
M.「小河淌水」
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