中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
中国版の「ハリー・ポッター」をお楽しみに
   2006-09-19 16:49:37    cri

 20世紀半ばごろがピークの時代であった長春映画製作所。ここでは、これまでに合わせて600本あまりの映画が作られ、また、38カ国の900本あまりの外国映画が中国語に。その後、欧米映画によるショック、また、テレビやDVDなどマスメディアの普及のため、この映画製作所は低迷しましたが、改革を通じて、いまはその青春を戻しつつあります。

 いま、この製作所の責任者は、市場調査をはじめ、欧米のものでも、アジアのものでも、新作の映画が上映されると、かならず映画館に足を運びます。しかも、いつも決まって一番前の席に座るそうです。また、劉副所長の話では、いまはSF映画「ハリー・ポッター」の中国版作成を計画しているとのことです。

 「博物館めぐり」のコーナーでは、吉田さんと共に、古陶文明博物館を訪ねます。ここは、中国最初の個人経営の博物館です。館長の路東之さんは、戦国時代から秦、漢の時代までの食器や瓦など自分の収蔵していたおよそ3000点の陶器を展示しているのです。しかも、普通の博物館とは違い、展示室は地下にあります。入り口には、見学に来た人々が感想文を書くノートがあり、日本からの観光客もその感想を書いていました。そして博物館はいよいよ開館10周年を迎えますが、路館長は、記念活動についての計画をも紹介してくれました。

 最後は、林涛さんの「中国昔話」。日本の宮崎駿監督のアニメには、『猫の恩返し』という作品がありますが、林涛さんの「虎の恩返し」というのは、聞いたことがあるでしょうか。今週の「中国昔話」では、虎とその義兄弟というお話をお届けします。

 「カルチャーパワー」、どうぞお楽しみください!

紹介
v 中国、今ドキのネット事情 2006-09-13 16:57:24
v 人の心を培う歌 2006-09-05 16:00:55
v 紅楼夢にかかわる新たな動き 2006-08-29 16:29:46
v 後海へ北京小吃を食べに行こう! 2006-08-22 22:15:49
v 中国、オーディション番組の草分けはこの番組! 2006-08-16 11:54:04
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |