ゴールデンウィークにも北京放送のホームページをご覧くださっている皆さん、ありがとうございます。初めてこのコーナーを執筆する傅穎です。
連休の真っ最中で、気持ちも弾みます。私の周りには、異国の文化と接触するため、早いうちから外国への旅行計画を立てた人がいますが、今年は北京にいてもゆっくりと異国情緒を味わうチャンスがありますよ。
「カルチャーピックアップ」コーナーでは、メーデー期間中、中国美術館と中国国家博物館という国最高クラスの博物館で行われている二つの展覧会をご紹介します。「フランスの春」と「失われた宝ーーインカ宝物展」です。具体的にどういう面白いものがあるのか、番組をお聞きください。
そして、吉田さんが担当する「博物館めぐり」コーナーでは、「北京古代建築博物館」が紹介されています。「建築」という名前の付いた博物館は中国ではここだけだそうです。北京のあちらこちらを探検するのに興味津々の吉田さん、今回はどういう視点からこの博物館を見ているのか、お楽しみに!
林涛アナが語るおなじみの「中国昔話」、今回は中国中部に位置する安徽地方の伝説、「ひとつになった山門」です。林涛アナ特有のバラエティに富んだ口調で語る昔話、思わず聞き込んでしまいますよ。
ところで、メーデーの前、周莉さんと一緒に、「大山子文化区」で開かれている文化イベントを取材しました。ここは北京の芸術家たちが集まる場所で、一時はアングラ文化で知られたところです。今回は京劇と現代音楽の共演から写真で表現するブログの第一人者まで、色々面白いパフォーマンスと人物に出会いました。五月の最終週に放送予定のカルチャーサロンに取り上げるつもりです。是非お聞きください。
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