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カザフスタンと日本の縁
   2006-04-13 17:50:32    cri

 カルチャー・パワーチーム
(前列左から、藍暁芹、斉鵬;後列左から、傅頴、吉田明、周莉)

 今週のカルチャーピックアップ、引き続きカザフ族の北京での新年、「ナアウズ祭」のお祝いの様子をご紹介します。

 カザフ族は、開放的な性格で、友達作りが上手です。取材に行った日、早めに会場に行きましたが、通訳してくれる予定だった女性との連絡がなかなかとれませんでした。主催側の中国中央民族大学の先生はすぐ別の女の子を紹介してくれました。小柄で美人なアイヌルさんです。民族大学の院生で、とても明るいです。しかも、超まじめ!わたしの質問に対して、答えに自信がなければ、すぐ関係者に聞きに行ってくれます。

 このイベントに参加していたカザフスタンのトルソン教授にお話を伺いました。教授の娘さんは日本語を学んでいると聞いて、私も親しく感じられました。各民族の文化に詳しい教授は、「日本の昔話にカザフスタンのものと似ているものがある」と教えてくれました。ちょっとびっくり!

 そのひとつは、日本の「姥捨伝説」と似たお話です。

 日本の「姥捨伝説」は、「歳をとったお年寄りは山に捨てろ」という命令を無視して自分の母親をかくまった息子が、その母親の知恵を借りて国を危機から救うという物語です。

 カザフスタンの昔話の場合は、主人公は母親ではなく、父親です。物語の展開はほとんど同じそうです。遠く離れた日本とカザフスタンの不思議の縁。本当に興味深いですね。

 では、カルチャーピックアップ以外のコーナーの内容をご紹介します。

 「博物館めぐり」では、「中国銭幣博物館」をご案内します。

 「昔話」は、清の時代の怪異小説集「聊斎志異」から「賈子竜と真生」をご紹介します。

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v 中国カルチャー・パワー 2006-04-04 11:13:48
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