勉強すれば得する、一言スポーツ中国語の時間です。今日は、陸上の言葉を勉強したいと思いますが、陸上は幅広い分野ですから、言葉も多いです。今日は、まず、中国と日本がそれぞれ得意とする種目から勉強しましょう。
まずは、なんといっても・・「陸上」って中国語でどういうんでしょうか。実は、陸上は、中国語で、
「田径」
と言います。
これは日本語とまったく違いますね。この「田径」には特別な意味が実はあります。
「田」は、砲丸投げなどフィールド種目を意味します。そして、「径」は、各種の競走を初めとするトラック種目を意味しています。田がフィールド種目、径はトラック種目、つまり二つあわせて陸上というわけです。
では、次は、中国と日本がともに得意とするマラソンの言い方なんですが、これは、
「馬拉松」
と言います。ついでに、マラソン以外の長距離競走は、
「長」
という言葉で表現します。これは、中国語で、長く走る、という意味になります。
それから、もう一つ、中国の劉翔がアジアで初めて世界記録をマークした、男子110メートルハードルの言い方を勉強しましょう。男子は、
「男子」
と発音しますが、110メートルハードルは、
「110米欄」
と言いますから、男子110メートルハードルは、この二つの言葉を付け加えて、
「男子110米欄」
となります。少し長いですが、覚えられましたか。以上、今週のスポーツ中国語でした。(文章:王丹丹)
|